最近使ってる構築

ポケモン 持ち物
ガブリアス 拘りスカーフ 逆鱗 地震 ストーンエッジ ダブルチョップ
ヒードラン 風船 大文字 竜の波動 挑発 身代わり
ユキノオー 気合の襷 吹雪 エナジーボール 氷の礫 絶対零度
メタグロス シュカの実 コメットパンチ アームハンマー バレットパンチ 思念の頭突き
ブルンゲル オボンの実 波乗り 鬼火 自己再生 トリックルーム
サンダー 残飯 10万ボルト 熱風 めざめるパワー飛行 身代わり

最近使ってるパーティです。京都オフのフリー対戦と1回戦で使用しました。一応勝率は8割ぐらい。
自動天候として霰が採用されていますが、基本的にはスタンダード系の構築だと思います。
全体的に種族値が高く構築としてはかなり扱いやすい部類だと思いますが、拘ることによって動きに制約が掛かっているガブリアスやこのパーティの中で群を抜いてスペックの低いユキノオーが不安定な部分です。
特に、ガブリアスが拘っているため流れを確定するまで技を打つことができないという場面が目立ちました。かなり先の展開まで見据えて選出段階から流れを作っておく必要がありますね。
また、最近流行りのジバコイルを採用した構築に対してのメタがこの2体に依存しているのが結構辛いです。
特に雨構築に対しては天候の関係上ユキノオー先発が不可能となるためガブリアスの先発を強制される形となります。先発に大きく動きに制約の掛かった拘りポケモンがいるというのは全体の動きに制限がかかり立ち回りが非常に難しくなります。さらに雨構築に対しては襷を持たないガブリアスは非常に弱いためジバコイル以外に対しては択負けという構図ができやすいです。
他にもこの2体の選出の関係が足を引っ張って択不利な状況を創りだしてしまうパターンがいくつか見られたのでこのあたりの改善が今後の課題となりそうです。
また、ユキノオーのスペックの低さはかなり目立ちます。選出回数は極力減らしたいですね。一方的に弱い相手に対して襷を生かせない場面が多いのが特に気になりました。襷特有の保険が効きづらい。強い動きも少ないです。雨メタとしても過信できるほど強い駒ではないですし今後を検討している枠です。

しかし全体にスペックが高いポケモンが採用されているため特定の構築以外に対しての対応力はかなり高め。
役割を散らした上である程度重複をさせることで構築に厚みを持たせています。これにより保険をかけた選出、立ち回りをしやすくなり勝率安定に貢献しています。
鋼2枚の採用によりガブリアスパルシェンなどのトップの位置にいるポケモンに対するメタが厚めなのも見逃せません。

また、ヒードランの強さを実感できる構築であると思います。というより基本はヒードラン軸の構築です。
ゲームの序盤から終盤あらゆる局面で強いポケモン。序盤中盤は中心に回るゲームメイカーとなりますし、終盤は詰ませ要素として機能させやすいです。とにかく身代わりが強い。
また、終盤のスカーフガブに向けて回転させていくのもかなり綺麗に決まりやすいです。2体の相性もよく、自然な形で選出できますし、追い風という手順を踏まない分展開も早く相手によってはスカーフの強みを存分に発揮できますね。
上でガブリアスのスカーフの弱みを上げましたが、追い風と同時選出を強制されなかったり手順の少なさによる早い展開など非拘りに勝る場面も多かったです。構築面でカバーしきれる部分ですし、強い動きもかなりあります。
正直使用前とはかなり印象の変わった1匹でした。
しかし、まだ扱いに慣れていない感じがあるので立ち回り、展開のパターンなどを煮詰めていきたいですね。