雨パ

ポケモン 持ち物
ニョロトノ ゴツゴツメット 波乗り 冷凍ビーム 雨乞い 滅びの歌
キングドラ 命の珠 ハイドロポンプ 波乗り 竜の波動 身代わり
モロバレル 黒いヘドロ キノコの胞子 ギガドレイン 身代わり 雨乞い
マンムー 気合の襷 氷柱針 地震 雨乞い 氷の礫
トルネロス 飛行のジュエル クロバット 追い風 雨乞い 身代わり
ジバコイル 拘り眼鏡 10万ボルト ラスターカノン めざめるパワー氷

今回はキングドラ軸。
パルシェン軸との最大の違いは雨を維持することに意味を持たせることができることだと思っています。
パルシェンの場合雨と直接的なシナジーを持つわけではないため、天候を奪うことは直接アドバンテージに結びつきませんでした。あくまで他天候への返し手としての扱いが基本であったということですね。
キングドラ軸の場合は雨と直接的なシナジーを持ち、そもそも雨である理由にも成り得ます。雨下であれば実質的にCとSが異様に高いポケモンに化けるわけで、天候の維持が即ちこのハイスペックポケモンの擁立に繋がるというわけです。また、構築の要である以上逆に言えば構築の急所とも成り得ます。パルシェンの場合は自身が積み技を使用するためそこが隙になりがちです。キングドラの場合自身で天候を取りに行く場面はほぼ無いため、そういった部分での隙は生まれにくく、ある面ではメリットとなっているわけです。
デメリットとしては当たり前ですが天候への依存度が高くなるということです。上書きで切り返されることを前提として構築を用意していく必要性があります。しかし、雨パーティは天候の供給が非常に安定しているため実際そこまで困らなかったりもするわけですが。
また、先ほどは前に出す機械が減るというメリットとしてあげた部分ですが、パルシェンと違い単体での運用への期待がほぼできなくなるため横のつながりが非常に重要になってきます。スタン性の構築とは一線を画す部分です。なので、天候に加えて自陣のポケモンの状況まで詳細に掌握していく必要があるわけです。逆に言えばその辺をコントロールできていれば勝てるってことです。
まあ、基本的に天候さえ維持できれば勝ちが見えてくるのでそこだけ気をつけて回せばいいかなーってところですね。

追い風で上からフィニッシュ狙ってくる相手に対しては襷と頑丈とトルネロスをうまく使えばおよそ勝てます。私は基本2回以上追い風を打たせない、もしくは打たせてしまったとしても既にアタッカーを摩耗させている状況にしている、といったところ意識してます。

対トリルはモロバレルの胞子とニョロトノの滅びの歌をテンポよく当てていけばまず負けないです。基本展開が遅いため滅びの歌が刺さりますしターン制限に対して胞子が強いです。尚且つ息切れしやすい構築であるため切れたタイミングでアタッカーを投下もできます。基本的には有利であると思っていいと思います。

マンムージバコイルココドラモロバレル辺りを見て採用してみました。まだ使ってないんで非常に不安な枠です。普通にパルシェンのほうが強い気がするのは気のせいですよきっと。

現在の環境の雨はどうしても似たような形に収束してしまいますね。
ニョロトノトルネロスジバコイル+草+キングドラorパルシェン+何か
この形が最も自然でスペックを維持できているはず。草枠っていう形で確保するのは最近怪しいかなとも思っているのですが雨ミラー(ニョロトノジバコイルキングドラ)をまとめて意識できるタイプであるため中々代用案がない感じですね。
一応1枠空いてるんでスペース広げて試行錯誤していきたいところです。